ほうれい線がくっきり深いシワに成長している…もう消すことできない?!
深いシワが改善できるスキンケアにはどんな化粧品を使えばいいの?
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毎日見ている顔だから、シワの状態にも敏感ですよね。
小じわだったのに、突如、深いシワに進行!笑ったらほうれい線が元に戻らないっ!と気付いた時には、焦りますよね~。
小じわの時点でケアをしておくことで、深いシワへの成長は抑さえることができますが、くっきりほうれい線など深いシワになって目立ってきたら、それ以上進まず、少しでも改善するようしっかり対策をする必要があります。
でも、深いシワってどういうこと?
深いシワは真皮じわのこと
シワには2種類あって、浅いシワと深いシワがあります。
深いシワは、浅いシワと違って、指でシワを押し広げても消えません。
表情を動かした時にできるシワが無表情になった時でも消えないのが「表情じわ」と言い、さらにそシワがお肌の奥まで刻まれてしまうと「真皮じわ」になります。
深いシワになる原因
深いシワになる3つの主な原因。

- 老化
- 表情くせ
- 紫外線の影響
この3つの要因が深いシワを刻む原因となりやすいです。
お肌の真皮層の大部分を占めるお肌のハリを支える働きをしている「コレーゲン」や「エラスチン」の減少や劣化によって、深いシワができます。
よって、コラーゲンやエラスチンがしっかり働いていてお肌のハリや弾力が保たれている状態であれば、笑ったり泣いたりして一時的に顔をくしゃくしゃにしても、お肌はきちんと元の状態に戻ります。
しかし、加齢や紫外線によってお肌いダメージを受け、コラーゲンやエラスチンが減少したり変形したりすると、顔の形状記憶力が弱まって、表情を作った時にシワが元に戻らなくなってしまいます。
これを表情じわと言います。
そして、この表情じわを放置しておくと、真皮層にまでくっきりと深く刻まれ、真皮じわへと進行していってしまいます。
深いシワに効果的な化粧品
深いシワに効果のある化粧品は、お肌の奥の真皮層まで浸透する成分が配合されているものが効果的です。
真皮層にの大部分にはコラーゲンやエラスチンが多いので、これらの成分が配合されている化粧品を使うとよさそうですが、コラーゲンやエラスチンは分子が大きすぎるため、真皮層までしっかり浸透しずらいという特徴があります。
そこで、コラーゲンを増やす成分、真皮層の細胞の活性化をサポートしたり、再生を促進する成分などが配合されている化粧品がおすすめです。
深いシワに効果的な3つの成分。

- リン酸アスコルビン・APPSなどのビタミンC誘導体
- 皮膚の再生医療でも使われている成長因子(グロースファクター)
- 傷んだ細胞を正常な治療に導くビタミンAの一種レチノール
ただし、レチノールはお肌の弱い方には刺激が強い場合もあるので使用には注意が必要です。
深いシワを改善するスキンケア方法
深いシワに効果のあるビタミンC誘導体やグロースファクター、レチノールなどでお肌の保湿ケアをし、同時にお肌の表面の古い角質を落とす作用のあるピーリングなどを取り入れてお肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促進させるスキンケアをしましょう。
また深いシワ対策には、スキンケアだけでなくお肌のコラーゲンの生成を妨げるような生活習慣の見直しも意識しましょう。
睡眠をしっかり取る、栄養のバランスのとれた食生活を心掛ける、喫煙をやめる、ストレス解消をする、紫外線対策をする、などお肌に良い生活を送りましょう。
お肌のターンオーバーは、28日~56日程度かかると言われています。また、加齢により時間がかかります。
それに真皮層のターンオーバーはもっと遅く、年単位とも言われています。
ですので、深いシワ改善には、長期戦で取り組まなければ改善できません。
深いシワになったからとあきらめず、美肌を維持できるよう、日々の正しいスキンケアを継続していきましょう!
美肌は一日にして成らず!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。